■代表 関口直人
18歳の時に旅したインドを機に旅や音楽に興味を抱く。アフリカに出会うまでは主に東南アジアを旅した。2004年アフリカ初渡航。エチオピア、マリ、セネガル、ガンビアを訪れる。2011年より毎年ガンビアへ渡航。現地の演奏グループに属し練習や日々の演奏活動を行っている。およそ年の半分、たまに通年現地生活。
・趣味… 音楽鑑賞、旅、サッカー
・好きな飲み物…コーヒー
■運営・広報 サバネようこ
1999年夏、ガンビアの隣国セネガルに長期滞在していた私は、旅行でガンビアを訪れました。セネガル南部もガンビアも同じ民族が住んでいるのに、国境を越えた途端に看板の文字や人々の話す言葉が仏語から英語に変わり、政治・経済状況・貨幣も異なる世界が広がっていて、とても不思議な感覚でした。
ガンビアではブリカマという小さな町の近くの村に1か月ホームスティさせてもらいました。村での生活はとても質素でしたが、イスラム祈祷師(マラブー)のお父さん、二人の奥さん、その子供や孫たち、更には居候している親戚など総勢20人超の大家族との生活はとても賑やかで人間らしい時間が流れていました。
一方で人の生死に接する機会が多く、素朴な太鼓と踊りが生活に根差していました。初めて見るアジア人女性に対し、家族や村の人たちは優しい響きのマンディンカ語で話しかけてくれ、私はすっかりガンビアの人と暮らしが好きになりました。
日本から遠く名前もあまり知られていない小国ですが、米食や魚文化など、日本文化との共通点も多く、人と人との関係が近く、日本人にとってはどこか懐かしい感じがする国だと思います。一人でも多くの方に、当会の活動を通じてガンビアの魅力を伝えていければと思っています。
■広報・システム 本橋智晴
代表・関口のガンビアでの音楽活動や社会貢献プロジェクトを通して、ガンビアという国に興味を持ったのが参加のきっかけです。普段は外資系企業にてマーケティングを専門に働いています。
■会計 杵渕ちひろ
私はガンビアが発祥の地とされる西アフリカの伝統弦楽器コラを演奏しています。演奏して15年が経った2022年に初めてガンビアを訪れました。ブルフットという場所でキレイな海辺を背に、崖を登るとそこには古いモスクと大きなバオバブの木。何百年も時が止まっているかのような、穏やかな空気を感じました。
ガンビアは歴史の延長上に生きている、そう感じさせてくれる場所。伝統が根強く残っています。まずは皆様にその豊かな文化を知ってもらいながら、現地の決して楽ではない状況、それでも歴史は今日も紡がれているという事実を、現地を拠点とする代表関口とともにお伝え出来たらと思っております。
■現地アドバイザー FELICIA ROSAMOND
・president of jica alumni association in gambia
・Environment and Social Safeguards Specialist consultant.
Jica aluminum association代表