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第1回⚽️OMUSUBI CUP in ガンビア

◆お知らせ◆⚽️第1回 OMUSUBI CUPin ガンビア🇬🇲2025年2月8日(土)無事終了いたしました。

応援、ご協力ありがとうございました。

•昨年自身の活動中、ガンビアの子供達が笑顔になれるようなイベントを企画してあげて欲しいと有志の方達からお心付けをいただきました。そして今回、ガンビアと歩む会としてお手伝いをさせて頂く事に決めました。

❞2023年3月にに立ち上げた自身代表を務める任意団体「ガンビアと歩む会」。大きく分けると3つある活動内容。メインの活動はガンビアの大衆音楽マンディンカ族の伝統打楽器ソウルウバをより多くの人に広める。また現地の伝統音楽家の活動の場を増やす為のサポート活動を念頭に置いています。(まだまだアクティビティは少ないですが、、)そして代表の私自身もガンビア国内で音楽家と共に活動を続け音楽に携わる関係上、ガンビア国内全土を旅します。そこで出会う地域の生活における諸問題に対して地域と連携の元、有志を募り改善に向けアプローチをし地域の発展を応援する。3つ目は現地コーディネート業務、ホームステイ、文化交流など。

当初有志の方達から「日本のお餅つき」をガンビアの子供達と行ったら楽しい企画になるのではないかとの提案を受け、スタッフ関係者と協議を続ける中、日本側からも参加者を募り現地と共同開催で何か国際文化交流の様な、現地の子供達も楽しめる日本の縁日の様な催しを開催出来ないかとの計画が持ち上がりました。それを受け現地提携団体アドバイザーと協議を重ね、開催場所やターゲット、そしてその催しの意義に対する意見を交換を続けました。しかし、衛生面の問題や来賓を呼ぶ関係上開催場所は中級以上のホテル、ホールでの開催が好ましいとの見解を示されました。観光オンシーズンの現在、そのような場所で開催、軽い軽食をオーダーしただけでもお心付けの大半は消えてしまうこと、またその様な場所での開催の場合アクセスできる層が限られる事を考えると本来の目的の的を得ていないと考え、日本側からのインターンや資材を運ばなくて行える事、かつその先に繋がる何か意義を見出せる企画をしたいと再度検討しました。

最後は自身の決断で、現在自身が生活を送る街とその近隣の中学校4校の男女計8チームを招待しサッカー大会を開催することに決めました。ご存知の通りサッカーは世界的なスポーツ、ボール1つあれば行うことができ、ここガンビアでも1番の人気スポーツです。クラブチームが台頭するガンビア国内において、このカテゴリーの学校チームを対象とした大会は多くありません。地域の町おこし的なイベントになることも期待されとても盛り上がる事が予想されます。大会を継続し徐々に規模を広げていくことにより、国内のこのカテゴリーにおいて大きなイベントになることを望みます。この大会に出場するには学生である必要があります。これが児童の学校教育の継続、また学校教育を離れた者が復学する為の1つのモチベーションに繋がると考えました。将来のアフリカ、ガンビアを担う子供達にとって教育は大切な鍵です。参加校にはサッカーボールを寄贈、学校単位での活動を後押しします。また1人でも多くの子供達がサッカーボールに触れる機会を作り、夢を追い求める子供達を応援します。大会当日は炊き出しを実施。家庭環境に差がある国民、当日は参加生徒、引率教員及び関係者に昼食を提供。お腹を満たし、皆で楽しい時間を共有します。

このコンセプトで大会を2/8(土)を実施しました。昨年末に参加校体育教師と運営委員立ち上げミーティングを重ね、また校長先生達からもアドバイスを頂きながら段取りを自身の出来る範囲で行って来ました。しかし本番当日の朝までは事が本当に起こるのか!?参加者は来るのか!?段取り全てが水の泡となり支援者からは白い目を向けられる、、そんな不安は拭えませんでした。結果めちゃくちゃアフリカンタイムで始まりましたが、そんなのは想定済み。予想通り観衆もたくさん集まり、朝から日が暮れるまで白熱した戦いが繰り広げられました。地域の婦人会と連携し調理した炊き出しの昼食は、大会参加生徒以外の児童含むおよそ300人の子供達と引率教員スタッフ及び来賓分50人が楽しい時間を共有したくさんの笑顔を見ることができました。大会当日、今回は参加していない学校の子供達や低学年生またはメンバー外の子供達から「来年は絶対にこの大会でプレーしたい」と言われた事は自身の中で何よりも嬉しい言葉でした。

自身も学生までサッカーをプレーしていました。絶望も味わいましたが、夢も見ました。そして多くの貴重な体験や仲間を作りました。また現在も当時の同級生や先輩方がこの年代カテゴリーにおいて日本のトップクラスのチームを指導者をしていることなどもあり、いつかガンビアと日本両国間において繋がりを作り出したいと想像していました。日本側からの参加者やガンビアチーム、選手の日本渡航、現地でのアカデミー創設やサッカー教室等、しかし中々実行に移す機会がもてずに来ましたが、今回この様なご縁から機会を頂きサッカー大会を開催出来た事は次へと繋がる大きな希望になりました。

おむすびカップの名は関係者の公募の中から選ばれました。コネクション、縁を結ぶ、繋ぐと言う意味もある日本の伝統食、たくさんの縁が繋がって行くことを期待し採用しました。各校校長先生、地域教育関係者からも好評を頂き是非来年以降の継続も応援していますと嬉しいお言葉を頂きました。

来年は日本からの参加者も予定しています。このラマダン直前の1〜2月に開催を検討しています。応援よろしくお願いします。